コミケお疲れ

無事に帰り着くことができて地球外は今とても満ち足りています

コミケに行ってまいりました
野口は全滅、諭吉も全滅、生き残ったのは一葉が二人のみという、瀕死の状態での帰還でしたが、いらない本を売れば、野口が一葉ぐらいの人数で舞い戻って来てくれるんじゃないかと希望を抱いております

今までに買った本にも結構売りたいものがあったので、なかなかな額になるのではないでしょうか？
両者を合わせれば、らしんばんの黒い袋をパンパンにしたものが二つできたので

さてさて、何曜日に行こうかな？

40冊以上という大きな買い物は今までになかったことですな
あの会場は魔の空間です
あれやこれやと行っている間にどんどんと冊数が増えて行くのです
野口を差し出すのにも何ら疑問を抱かせない・・・それがコミケ・・・くっ

三毛さんの名言:
「野口が薄い本の引換券に思えるよ～（笑）」



※以下、少しばかり格好付けた口調になります(電車ネタ)


一日目は共に行動したメンバーの中で唯一地球外が本番
他の人より幾分か張り切っていた
常に競歩
人を掻き分け、隙間を縫って、少しでも前へ前へと進み、しかし結局I-8という中盤あたりの位置からのスタート
そして開場時間の午前１０時
一斉に拍手が起こり(恒例行事？)、にわかにその場が盛り上がった
それは私達も例外ではなく、夏コミ初参加の緊張と興奮が入り混じった、何とも不思議な高揚感につつまれた

しかし、なかなか進まない
8時前から並んでいたが、その後列を詰めて立たされ続け、１０時になっても列は動かない

ようやく動いたと思ったら、外周サークルには長蛇の列
ラブポはもちろん、そば湯もさみだれ金魚も、地球外の行きたいサークルにはどこもかしこも人が列を成していた
島中も同じで、東6に入った頃にはもう熱気がすごい

※あきた

とりあえずガムに行き、そこからぐるーっと外周を巡るのが地球外のルート
むーちょはひたすら島中巡り
ガムに行くまでに湾ちゃんとすれ違い、寿座に並んでいた時は目の前ににょたメリカが
別の列に並んだ時は、オールバックプーと菊が腕を組んで歩いていたり、高校の物理の先生だったY氏ぐらい背の小さな女性がリヒテンをやっていたり(これがめちゃくちゃ可愛い！！)、レイヤーさんがたくさんいました
衣装のクオリティがハンパないベラ嬢もいました
眉毛も、ちびたりあ、ちびロマーノも、ローデリヒさんもハンガリさんもいました
皆さん、暑い中よくやれますね・・・
地球外は首にタオルをかけるのをやめられなかったのよ・・・
まさにサウナ状態

そんな中でひたすら大手を回ったのですが、何しろ大手なので並ぶ時間が暇で暇で
ついつい隣のサークルに目移りしました
はい。反省はしていますが後悔はしていません
要するに、予定に無いサークルにまで行ってしまったのです
あー野口が・・・

そば湯に並んでいた時のこと
ラブポに並んでいてくれたのっぽさんから電話が
「ノベルティーが一人一つしか貰えない。でも袋は400円、団扇は一つ200円で三種買える」
という内容
「どうする？地球外並ぶ？それか全部買う？」
という申し出に
「買ってくれ！金はある！(いい笑顔)」

即答でした

いや、だって、そこまで来たら買うしかないだろう
多少びっくりしてたみたいだけど、今回ばかりは反省も後悔もしてねぇあるよ！！


今回のラブポのノベルティーは、毎度お馴染み、中国製の巨大紙袋に悪友の団扇(三種)でした
持って帰るのが恥ずかしかったけど、周りを見れば皆同じような鞄持ってたから気楽も気楽
ま、それは一日目だけだったんだがな

ノベルティーの中で一番ツボだったのが、回転木魚さんの団扇
歩道にあるアレを元にした、センスの塊です
学校持って行って、仲間を呼び込もうかな・・・
米英の甘い蜜月がここに凝縮されてんぜヘッヘッヘ
みたいな

それから良い買い物もしました
その名も
「もちめりか手ぬぐい」
800円という、薄い本と同等の値段でしたが、これもセンスの塊だ


そんなこんなで皆と合流
成果報告に、頼んだ物を渡し渡され、換金しました
その時に、もっとセーブすれば・・・なんてことに気がつきました
財布が軽かった・・・



一日目も二日目も、のっぽん家ではなく、K氏が借りたマンションでお泊りさせていただきました
〆切り前なのに、お邪魔して申し訳ない・・・
とてもありがたかったです


さて、一日目という最大にして最強の一日を終えた地球外
二日目は何にもすることがなく、ひたすらにお使いに走りました
朝、早かった・・・
04:00起床とか・・・いつもこの時間に寝はじめる地球外だったので、とてもつらかった
一日目より少し前のC-4ぐらいに並べました
そう
そこにたどり着くまでが大変だった

二日目は言わずもがな、東方系がある日です
加えてデュラやジャンプなど、腐女子が嬉々としてやってくるサークルジャンルがたくさんです
驚くことにヘタリアはその作品だけで一つのジャンルになっていました
少年系コミックス、とか言うジャンルと肩を並べるとは・・・恐ろしい子っ！

さて、東方があるということは男性客が多くなるということです
一日目も企業ブースがあるから結構多いのだけど、企業は三日間ある
東方は二日目のみ
それはもう恐ろしいことになってました
ゆりかもめの始発が一番早かったので、それに合わせて地下鉄に乗ったら、もうぎゅうぎゅうで、圧死するかと思いました
隣にいたお爺さんが腕をプルプルさせながら吊り革に捕まっていたり、地球外達が乗った駅で降りる予定だった一般旅行客の女性が、早まった男性が電車に乗ったおかげで他の客が次々に乗り込み、結局電車の中へと逆戻りさせられたり
次の駅で何とか降りて、前の駅で降りた友人と連絡を取ったのを見ました
申し訳ないですね
焦りすぎです

降りたら降りたでまた大変で、駅のホームから地上に出て、ゆりかもめに乗るべくして客が押し合いへしあい、波に飲まれながらの移動
エレベーターに乗ったら一安心、かと思いきや、何で地上まででないんだよあのエレベーター！
階段の途中で降ろされて、やっとの思いで地上に出れば、ゆりかもめに長蛇の列

・・・無理だお

急遽、タクシー拾って会場に向かいました


スタッフさんは、夏コミとあって、かなりレベルが高い方たちばかりでした
皆さん、オタクの性質をよく理解していらっしゃる

会場整備中のスタッフの面白かった言葉:
「地下鉄、ゆりかもめの、あの困難を乗り越えた皆さんなら出来ます！さぁ、もっと前へ詰めて下さーい！！」
「みなさーん！大事なのは『おかし』ですよー！『幼い』『可愛い』『少女』！」

前者はもう経験者の域ですね
後者は・・・もう何も言うまい


そんなこんなで終わった地球外の夏コミケ
地下鉄内で足を踏まれ、荷物の重さに肩をやられ、一般人の視線に心に傷を負ったりと、散々な二日間でしたが、とても満足しています
やっぱり、好きなサークルさんに直に会えて、作品を手渡してもらえると言うのは、ここでしか味わえない醍醐味のような気がします

冬コミは参加しない予定
や、金が無いからね
１月にインテがあるらしく、そっちならまぁ・・・いいかな？とは思ってます
スケブも描いてもらえそうですし

ラブポさんにしばらく会えないのは寂しい・・・
いつか戻って来てくれると信じています
悪友本は委託してくれるのかな・・・？
楽しみです


とりあえず、バイトがしたい！
金が欲しい！
どこか良いところないかなぁ・・・