貴方が居たい場所は何処ですか？

あ。
しばらく考え込んでたらリューズが誰かわかってきた
以下、ちょいと、いや、大分ネタバレ入るので注意
見たくない人はスルー推奨

無駄に長いよ！




ニコニコしてる人は大体魔力がある眉毛だと言ってるみたいだけど、私はちょっと違うかもしれない

確実に時間を戻すには命と記憶が対価だったはず
二回目の時点でフェリが脱落したのは事実であり、菊とアルが見たのが真実
決定的なのが、ロヴィが言っていた、半身の消滅の感覚だ
となると、フェリはリューズとしての役割を果たせないことになり、二回目以降の記憶があることに矛盾が生じる

それでは二回目、もしくはそれ以外でリューズがいなくなった回から次の回に至る時間を巻き戻したのは誰か

確かに時間の巻き戻しには眉毛の力が必要ではあるだろう
が、肝心の対価は誰が支払ったのか
あくまで予測の範囲内だが、命は魔法使用者の眉毛、記憶はルッツだろう
毎回時計を壊している時に記憶の奔流が無いのは彼しかいない
つまりリューズは眉毛とルッツという結論に至る


・・・なーんて固い口調で書いたものの、まだまだ伏線は多いし、でっかい時計がどこにあるのかもわからない状況

気になるのが、ロヴィにどれくらいの記憶が流れ込んでいるかということ

そして眉毛の力はどの程度のものなのかということ
時間の巻き戻しという、いかにも絶大な力を必要とする事象において、敵の足止めを2秒するだけで精神を擦り減らす状態での魔力量では時間の巻き戻しが可能なのかは定かではない
命という対価を使ったとしても可能なのだろうか

もしかしたらリューズは二人だけではないのかもしれない

至る所に過去の眉毛が施した術式で徐々に魔力が戻っているのも気になる
とはいえ、木箱に入っていたホログラムにはフェリが脱落した場合の指示があるため、眉毛が何らかの魔術を使用したとしても何ら不思議はない
日記の存在も知っており、それが時間の巻き戻しに必要なのも明らかにわかっている
となると、眉毛は時間の巻き戻しの方法を知っていることになる
ホログラムを作った時点で、大時計を探す作業に移っていたのだろうか
フェリはその時生きていたのか
だが、木箱の中にはフェリが書いた手紙があった
ということは、生きていたはずだ
だが、ホログラムでの眉毛は仮定の話でフェリが脱落した場合の話をしていた
未来の自分に向けて
ならばその時点で脱出する気はなかったのだろう
つまり仲間の誰かが脱落していたということになる
仮定の話でも、フェリが脱落した場合の話をするということは、脱落していた仲間にはフェリが含まれているのではないだろうか
そして同じ事態に陥った場合の対処法、つまり時間の巻き戻し方をホログラムに残したのではなかろうか
そして手紙だが、それとホログラムが同時に作成されたかはわからない
ホログラムを作った時点で、手紙はすでに存在していたかもしれないのだ

時間の巻き戻しの方法はどうやって知ることができたのかも疑問になる
ルッツも何かしら継承するのだろうか
何かの出来事、例えばフェリ脱落とかがトリガーになって


まだ見つからない金属片がどこに、そしていくつあるのか
過去の行程では、それらを敵に見つからないように隠していたらしい

唯一記憶の継承が行えるフェリに無い記憶は、自分が死んだ時だけなのか、ロヴィが受け取った記憶なのか

所々で矛盾が生じている、とはどういうことなのか

疑問は尽きないが、とりあえずもちめりかを誰か助けてやってくれ
あれが何かしらの鍵を握っているんだ！多分！